毎年、夏が終わり、自分の誕生日が近づくと、
年末に何をしようか考える。
一人身の為に、年末年始は自由が利く。
誕生日を迎える頃には、もう飛行機の予約をしていた。
【2003年12月29日】
毎年、恒例の学生時代の同窓会兼忘年会が終了して、次の日、
ITMからANAでHNDまで行き、そこからNRTまでバスで移動した。
毎年、夏が終わり、自分の誕生日が近づくと、
年末に何をしようか考える。
一人身の為に、年末年始は自由が利く。
誕生日を迎える頃には、もう飛行機の予約をしていた。
【2003年12月29日】
毎年、恒例の学生時代の同窓会兼忘年会が終了して、次の日、
ITMからANAでHNDまで行き、そこからNRTまでバスで移動した。
JAL403便に乗った。
ロンドンヒースロー(LHR)行きだ。
この機材、ボーイング777は、AコンがCクラス、BコンもCクラス
Cコンからは、Yクラスとなる。
今回、ビジネスクラス(C)の乗らずに、Yクラスに乗った。
777の為に、座席配列は、3-4-3なのだ。
最初のほうに機内に入り、席についてゆっくりする。
このJAL403便が、今回の運命の座席となった。
僕は、通路側の座席C。
しばらくすると、座席Aの方が来られた。
おじさんだ。
最後の方に、座席Bの方が来られた。
お姉さんだ。
ローマで1泊した後、車にて、えんえんと高速道を走る。
目指すは、イタリアで最も雄大、華麗といわれる宮殿と庭園、
南イタリアのヴェルサイユ宮殿と言われる、カゼルタ宮殿だ。
途中のドライブンインで休憩。
カゼルタから、延々と車で4時間近く。
ようやく、今日の宿泊地、アルベロベッロに到着した。
今回の旅で、本当に楽しみにしていた場所。
街全体が、世界遺産に登録されている。
2003年12月31日22時、
僕は、南イタリアにある、世界遺産の小さな街、アルベロベッロにいる。
年間、6回ほど、一人旅で海外に出かける。
年末年始は、ほとんどが海外だ。
今年は、南イタリアで正月を迎える事にした。
22時にレストランに行くと、宿泊者全員35名が集合していた。
宿泊者全員、見知らぬもの同士・・・。