南イタリア紀行４～アルベロベッロに到着

カゼルタから、延々と車で4時間近く。

ようやく、今日の宿泊地、アルベロベッロに到着した。

今回の旅で、本当に楽しみにしていた場所。
街全体が、世界遺産に登録されている。

今日の宿泊ホテルにした、HOTEL COLLE DEL SOLE

外観は古いので、どうかと思ったら、大当たりだった！

ホテルのロビー。
とても、お洒落。

食事の事を聞くと、今日は、大晦日なので、宿泊者全員で
カウントダウンパーティーをするとの事。

おお！素晴らしい。

だから、22時にレストランに集まってくださいとのことだったので、
それまで2時間ほど時間がある。

夜のアルベロベッロの街を散策する事にした。

【アルベロベッロ】

南イタリアにある世界遺産の街。

南部特有の強い日差しを受け、青い空に白い家々と、まるでおとぎの国に来たような錯覚に陥ってしまうような町、アルベロベッロ。

建物の間を縫うように広がる道路は、迷路のように入り組み、その迷路を楽しむように歩いていると、フッと思いがけず小さなおみやげもの屋さんがあったり、
おいしそうなリストランテを見つけたり、時にはごくフツーの家庭の生活をかいま見られたりと、普段の日常に意外性を発見できる街。

小さな田舎町ならではのゆっくりした時間の流れも、
疲れた旅行者にとっては心地いいものなのだ。

私の心も、癒してくれた。　この街は・・・。

アルベロベッロの一番有名なもの。

それは、この三角屋根のトゥルッリ(Trulli)

本当に可愛い・・・。
完全におとぎ話しのような国に、迷い込んだ感じだ。

このアルベロベッロは、本当に交通の便が悪い。
でも、苦労して来た甲斐があった。

しばらく、ライトアップされた、トゥルッリを見て、
感動していた。。。

アルベロベッロの小さな迷路のような道を歩き、散策していたら、
もう22時前になってしまった。

さあ、2003年もあと2時間だ。

世界各国から来ている、見ず知らずの方たちと、カウントダウンパティーだ。

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