2007年度　関西国際空港2期事業オープンへ

昨日、ようやく、固まりましたね。

関西国際空港に2本目滑走路をつくる2期事業が予算化される見通しとなりました。

財務省は予算化の条件に伊丹（大阪国際）空港の2種Ａ空港への格下げを掲げていたが、北側一雄国土交通相は7日の閣議後会見で「いずれ（空港格付けを定める）空港整備法そのものを見直す時期がくる」と述べ、将来的な法制度見直しの中で問題を解決する意向を表明。これにより、関空2期予算化の条件クリアが確実になった。

もう今、関西空港（ＫＩＸ）は、ピーク時間帯の発着数は満杯。
2期工事を推進するしかないのですね。

一時期、この2期の予算獲得も危ぶまれていましたが、
何とか、クリアーできる見込みがたったのこと。

小泉内閣の谷垣財務大臣が京都の人、北側一雄国土交通相が堺の
人という事も、予算獲得の為に有利だったでしょうね。

なにせ、2007年度に2本目の滑走路が開設される事になったことは、
関西をはじめ、日本にとっても良いことだと思われます。

仁川・浦東・広州など、東アジアのハブ空港は韓国・中国に奪われてしまいます。

日本の航空行政を根本的に変更し、関西空港をハブ化しなければ、
確実に中国・韓国に遅れを取ります。

その為にも、今回の予算獲得は、大変喜ばしいことだと思います。

まあ、公共事業費の無駄だという声もありますが（苦笑）

アジアのハブ空港になって欲しい、関西国際空港（ＫＩＸ）

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