2004年04月04日
南仏プロヴァンス紀行3~アルル
アルルの女という有名な言葉がある。
ここの街の女性は、それは美しいと言う、中世からの伝統でもある。
実際に、アルルの女性は美しかった。
このアルルの街に魅せられ、滞在した方がいる。
「ゴッホ」である。
ゴッホはここの街の精神病院に収容され、晩年を過ごした。
ゴッホの名作「跳ね橋」の絵と、モデルになった跳ね橋。
どうしても、この橋を見たかったので、アルルの街よりかなり離れているが、
めちゃくちゃ苦労して、ヒッチハイクする。
現地のお兄さんを捕まえ、この跳ね橋まで連れて行ってもらう。
苦労して来たけど、良かった!
アルルの街中にあるかわいい家の窓♪
これも家にあった、湧き水を貯める小さな泉。
上から順番に、水車を伝って、下へと流れている。
とても、かわいい。
ゴッホが収容されていた病院の中庭を描いた絵
実際に、その描かれた同じ場所から、今の風景を撮ってみた
角度を変えてみた、病院の中庭
アルルの街の中心の広場。
ゴッホもここでよく食事をしていた。
僕も疲れたので、ゴッホと同じように、この広場で食事をしよう。
毎度、南仏ではお決まりの昼食(笑)
でも、これが本当に美味しい!
ゴッホが描いた「夜のカフェ」
その同じ場所から、また写真を撮ってみた。
それが下の写真
ゴッホと同じ場所にいることが、とても不思議と共に、感動を覚える
アルルのもう1つの名物。
円形闘技場。
今でも、実際に使われていると言うから、本当に驚き!
最後に、アルルの街を一望できる所へ行って、感傷に浸る。
あああ、やっぱり、南仏って、最高。

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コメント (1)
Rikiya様
アルルの跳ね橋は逆光になる方向からの撮影がベストですよね。
私が行った時は順光で写すと右側の家の「立入禁止?」の立て札と大きな犬が吠えて落ち着きませんでした。
「夜のカフェテラス」の場所、私は見落としていたような気がします。残念。
また行きたくなってきました。
投稿者:KYO | 2008年02月04日 16:56
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