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2010年04月29日


取材と打ち合わせ VEPTR(ベプター)の医療器具について

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名古屋に来た理由は、マスコミの取材があった為







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僕のブログでは、脊柱側弯症という難病を応援しております

そして、この病気の普及啓発活動を行っています。


脊柱側弯症の初期の症状を緩和する画期的な器具として、VEPTR(ベプター)があります

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VEPTR(ベプター)とは、背骨によって変形した胸郭に対し体軸方向に取り付けることによって、胸郭を伸長または拡張させ、内部にある肺が成長および機能できる状態にする機器なんです


要するに、曲がった背骨を矯正する器具なんですね


最大の特徴は、患者の成長に合わせて機器の延長が可能であることです


VEPTRは、日本では承認をされなかった医療器具でしたが、全国から嘆願署名を集めて厚生労働省に提出して、前厚生労働大臣である舛添要一氏が理解をして頂き、医療器具として承認がおりたのです


舛添要一さん、本当にありがとうございました!


そして、保険適用も可能に!

保険適用前は、なんと1度の手術で500万円も必要でした


現在では、この医療承認及び保険適用により、日本では20名ほどの方がこの手術を受けておられます

今後は、手術数は益々増えていく予定です。

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こんな感じで、VEPTRの器具を背中に埋め込んでいます

この娘さんも、VEPTRの手術をされ、今ではとても元気に!


いろいろとお話ししたけれど、とっても元気で可愛い彼女でした


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彼女のレントゲン

曲がった背骨に対して、このVEPTRの器具で矯正を行います


これが成長に合わせて、背骨と一緒にこのVEPTRが伸びて、しいては背骨の曲がりがなくなっていくという仕組みです

でも、これは成長期のお子様しか対応が難しいのです


こんなことをマスコミから取材を受けたので、僕の知っている限りの情報と資料等を提供させて頂きました



まだ何社か、マスコミからの依頼がありますので対応を行いたいと思います。


マスコミの皆様、取材大歓迎です。

詳細は、コメント覧にご記入頂き、送信頂ければ幸いです。



この日、患者の会の代表の方ともいろいろお話しさせて頂いて、最高に有意義な時間を共有させて頂きました。


ありがとうございました。





このブログでは、脊柱側弯症という難病を応援しております。

















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