2008年09月24日
素晴らしきドイツ・ライン川下り その11
ライン川下りのハイライト!にやって来ました
そしてここがライン川下りのハイライト 「ローレライ」です
ローレライは、皆さん聞いた事があるのではないでしょうか?
ローレライは、ライン川流域の町ザンクト・ゴアルスハウゼン近くにある、水面から130mほど突き出た岩山のことであり、スイスと北海をつなぐライン川でも一番狭いところにあります
流れが速く、水面下に多くの岩が潜んでいるため、航行中の多くの舟が事故を起こした場所です
ローレライ伝説は、このローレライ付近が航行の難所であったことが、ローレライにたたずむ金色の櫛を持った美しい少女に船頭が魅せられると船が川の渦の中に飲み込まれてしまう、という魔女伝説に変化したものです
この岩山が本来は「ローレライ」というのですが、この岩よりも有名になっているのが歌
ハイネの詩とジルヒャー作曲の「ローレライ」の歌です
なじかは知らねど 心わびて
昔の伝えはそぞろ身にしむわびしく暮れゆくラインの流れ
入り日に山々 あかくはゆるうるわし乙女の 岩に立ちて
黄金の櫛とり髪の乱れを ときつつ口ずさむ
歌の声のくすしき ちからにたまもまよう
こぎゆく舟人歌にあこがれ
岩根も見やらず仰げば やがて波間に沈むる
人も舟も くすしきまが歌 歌うローレライ
ローレライの歌がライン川に響き、僕の心にも響きました
素晴らしきライン川、、、 ありがとう

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