2007年12月15日
ロワール古城めぐり 世界遺産・シュノンソー城 その2
さて、シュノンソー城に到着です!
シャンボール城が男性的なら、このシュノンソー城はとても女性的な感じ
ロワール川の支流、シェール川をまたがるように建てられ、広大な庭園の中に気品を漂わせてたたずむ白い城館。
川の上に建っているお城としても非常に有名
これがここまで、シュノンソー城を有名にした原因だろう
代々女性が城主であったため、「6人の奥方の城」の別名があります
永遠の美女といわれたディアーヌ・ド・ポワティエは20歳も年下のアンリ2世の愛妾であり、城の2番目の城主として本格的な庭園とシェール川にかかるアーチ形の橋を付け加えました
しかし、アンリ2世の死後、本妻カトリーヌ・ド・メディシスはディアーヌから城を取り上げてしまいます
以後、天井を白と黒に塗ったアンリ3世の妻ルイーズ・ド・ロレーヌ、フランス革命から城を守ったマダム・デュパンの手を経て、1863年に修復を手掛けたマダム・ブルーズと女性城主がわたっていくのです
そんなシュノンソー城の内部を見学しましょう

----------------------------------------------------------------------
前の記事: ロワール古城めぐり 世界遺産・シュノンソー城 その1
次の記事: ロワール古城めぐり 世界遺産・シュノンソー城 その3
トップページへ: 我が心の故郷アヌシー&Rikiya's Diary
----------------------------------------------------------------------