2006年04月16日
ブルゴーニュ紀行~ディジョン市内散策
お昼前にホテルを出て、市内散策へと向かった
【ディジョン】
11世紀初頭からブルゴーニュ公国の首都として栄えたディジョンは、今日もブルゴーニュの中心として、南北ヨーロッパを結ぶ交通の要所として、また大学都市として繁栄している。
ディジョンには公国が支配下に置いていたフランドルから多くの芸術家や彫刻家が招かれ、芸術の都としても発展した。芸術家を庇護したブルゴーニュ公の宮殿は現在「小ルーヴル」との異名をとるディジョン美術館として公国の栄華を物語る数々の美術作品を展示している。
フランソワ・リュード広場
この広場の名前は、著名な彫刻家、フランソワ・リュードがこの界隈で生まれたことによるらしい
ブルゴーニュ公宮殿とフィリップ善良公の塔
現在の建物が完成したのは1786年のこと。宮殿の右翼が美術館、左翼が市庁舎。
中央のフィリップ善良公の塔は、1450年から60年にかけて建てられ、市民の要望により15世紀当時のまま保存された。
316の階段を上るとディジョンの町が一望できる
奥の教会は、サン・ミッシェル教会
街を貫く大通りの休止点となる教会です
建造当初の基盤部分は、ゴシック様式で、ファザード部分はイタリア・ルネッサンス様式
歴史の中で、建築の技術や嗜好が変化していく様子が映し出され、とてもおもしろいです!
聖書を題材にした装飾彫刻を施した入口のレリーフは必見です!
ベルビス物見台
形からどこからか、見張り番を想像させられるこの建物は、その通り、見張り台
このような張り出し式の小塔は、しばしば装飾用として据えられたものです
ヴェルリー通り
現在では、古美術通りとなっている
木骨組、張り出した上階、アーチ開口の家が立ち並ぶ様子は、まさに中世の街並み・・・
興味深い街・ディジョンだ

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コメント (2)
Rikiya様
私の知人女性、2名はGWにパリへ出かけ日帰りの「ブルゴーニュバスツアー」へ行ってきました。
ホテルを午前7時30分に出発し午後9時30分に帰ってきたそうです。
印象を聞くと「疲れた」の一言です。
前回パリへ行った時もホテル スクリブに滞在しながら「モンサンミッシェル日帰りバスツアー」に行っています。
なんだか、もったいないような気がするのですが・・・・。
バンクーバーから「カナディアンロッキーの日帰りツアー」もあるのだから当然かな。
現地発着では、無茶?と思われるツアーを企画する割りに
日本発着では「ソウル日帰りランチツアー」とか冬季限定「上海カニカニ飛行機」等の企画が見当たりません。
国内では「カニカニ列車」ですが・・・・。
数年前には「ソウルで忘年会1泊2日」が有りましたが、韓流ブームのオバサマ達に座席を占められたのかCMを見なくなりました。
楽しい企画は自分で立てるしかありませんね。
投稿者:KYO | 2006年05月10日 05:35
KYOさん、こんにちは!
そうなんですよ。
パリからは、ええ!日帰りするの??というようなツアーがたくさんあります。
・ブルゴーニュ日帰りツアー
・アヴィニヨン日帰りツアー
・モンサンミッシェル日帰りツアー
・ベルギー・ブルージュ日帰りツアー
など。。。
さすがに、ニースやモナコはありませんが・・・(笑)
そうですね。
楽しい旅行は、自分のプランニングで!ですね♪
投稿者:Rikiya | 2006年05月10日 11:04