2010年09月26日
素晴らしき十勝千年の森 その1
今日の視察先は、十勝千年の森
よく勘違いされるのが、千年の森とあるので千年経過した森があると思われる方が多いのですが、それとは全く逆
伐採された森を回復するのに、千年計画で森を作るということから、この名前の由来です
ですので、今、この森が作られてから10年
あと990年かかる計算です
この十勝千年の森とは、十勝毎日新聞社のグループ企業であるランラン・ファームによって運営されています
実は、親会社の新聞事業こそが十勝千年の森の背景にあるのです
十勝毎日新聞社は、こう発言しています
十勝毎日新聞社では、毎日約9万部の新聞を発行していますが、それだけの新聞をつくるためにはどうしても大量の紙、つまりその原料となる大量の木を消費することになります。
森林は二酸化炭素の重要な吸収源であり、新聞制作で使用する紙を炭素含有率で木に換算すると、およそ1,100ヘクタールの森林があれば、失われた木々に本来固定されるはずだったCO2 を相殺できるのです。
これは「カーボン・オフセット」という考えで、現在の森の面積は 400 ヘクタールですが、ゆくゆくは部数に見合うだけのスケールを目指し、森づくりに取り組んでいるわけです
カーボン・オフセットの観点から、この森が運営されているのですね。
素晴らしいです♪

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