2009年12月25日
静岡・大井川鉄道 南アルプスあぷとライン 乗車記 その3
列車は、アプトいちしろ駅に到着
ここで重要なイベントがあります(笑)
アプトいちしろ駅は、まわりには民家もないような秘境の山の中
こんな駅で何があるのかと言うと・・・
この機関車は、今まで列車を引っ張ってきた機関車
その前から、もう1回り大きい機関車がやってきました
そして、機関車同士を連結
このアプト式鉄道は、ラックレールという歯形レールを使って、急坂を登り降りする急勾配用の鉄道でなんです
日本で唯一アプト式鉄道が走っているのが、大井川鉄道のアプトいちしろ駅から長島ダム駅の区間です。
この区間は、1,000分の90(90パーミル)という日本一の急坂になっています。
あまりの急勾配の為に、普通の機関車では登れないのですね。。。
ですから、この急勾配の区間のみ、このアプト式を利用して、坂を登って行くのです
3列のラックレール
こんな感じで、歯車と歯車を噛み合わせて登っていくのですね。。。
この区間の乗車もまた楽しみの1つなんです

----------------------------------------------------------------------
前の記事: 静岡・大井川鉄道 南アルプスあぷとライン 乗車記 その2
次の記事: 静岡・大井川鉄道 南アルプスあぷとライン 乗車記 その4
トップページへ: 我が心の故郷アヌシー&Rikiya's Diary
----------------------------------------------------------------------